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予想外の展開

最近、夜間活動が凄すぎて、なかなかメインシステムと遊んでないのですが、

そんな中、師匠Mr,M氏が突然来る、CDを二枚ほど聞いた後に、

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このレコードを聞く、皇帝と三大ソナタの二枚組み、三大ソナタ 月光 を聞き終えた頃

M氏 『うるさいな~』 ・・・ 自分も感じてた、スクラッチノイズを差し引いても確かにうるさい

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古い録音だから、5000Hz以上をカットしてみよう!とM氏   2426と2405はお休み

なかなか良い   ここで終わると良くある話


次にカットを止めて 9dB 落ちで鳴らしてみる、-9dBも下げると当然ノイズは静かだ、

ところが、音はレベルを上げたように、高域が スー と伸びたしかも上品だ。

まるでノイズのツマミとレベルのツマミを別々に調整してるようで不思議。



後で冷静に考えてみると、スクラッチや残留ノイズの数dB上に信号がありノイズ部分を

中低音や部屋の騒音に巻き込んでしまう事で、S/Nの差・ダイナミックレンジを稼ぐ事ができる。

レベルを下げてレベルを上げる鳴らし方を覚えた、現在は元のレベルに対し

5,000Hz~10,000Hz を -3dB   10,000以上を -6dB にしている。
by yamakasa-toku | 2006-07-05 01:26 | Audio


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